John Zone's Naked City
今日の日記は、アルバムの紹介を致します。
で、ここのブログでは普通にお薦めのアルバムを紹介するのでは無く
○普通な曲を変わった視点から
もしくは
○変わった曲を普通な視点から
紹介していってみたいと思います。(b^-゜)
では、今回紹介するアルバムは、
☆John Zone’s Naked City
です。ジョン・ゾーンって言うNY在住のサックス吹きさんが中心になって
結成されたバンドの1stです。パーソナルは以下の通り。
John Zone:サックス
Bill Frisell:ギター
Wayne Horvitz:キーボード
Fred Frith:ベース
Joey Baron:ドラム
Ymatsuka Eye:ボーカル ← 注:ボアダムズとかで活躍された「山塚アイ」さんです。
1曲目の"Batman"で、いきなりフルスロットなロックナンバーを聴かせてくれます。
叫び声かと思えるようなサックスの音が凄い。かと、思えば、2曲目のカバーではしっとり
とした演奏を聴かせてくれます。で、ヘヴィなナンバーとか、ノリが激しいジャズ風ナンバ
ーとかを聴かせてくれます。
が、しかし、
このバンド、ジャズジャンルで扱いを受けることが多いみたいなのですが、たまにね、
デスメタル
扱いをうけます(笑)。その原因はだ、山塚アイさんがボーカル(?)を取られる10~17
曲目(等)が原因かと(笑)。どんな曲(つか、ボーカル)かをここに再現してみますと、
ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
(by うめずかずお
の世界です。いや、まじで。おぉ、重要なことを書くのを忘れていた。このアルバムのジャ
ケットは、
銃殺された男性
です。因みに中ジャケットは、「耳なしほういち」「目や鼻から蛇が突き出ている女性」
「骸骨」と言った、ナイスなのかダウンなのか疑問な絵です(笑)。
そんな感じで、ジャズなのか、デスメタルなのか、興奮するのか、落ち着くのか、謎な
アルバムです(笑)。因みに僕は24曲目の「軽蔑」(注:映画"軽蔑"のテーマソングのカ
バー)で、打ちのめされました。これは凄い。思わず元ネタとなった映画を借りて見まし
た。尚、映画のオチには多少なりともショックを受けました。
このアルバムは、ジャズとロックとアヴァンギャルドの全てが受け入れることができる
方は、購入する価値があると思います。ちなみに、グチャグチャに聴こえる部分の演奏箇
所ですが、それって一音一音ジョン・ゾーンの指摘があったらしいです。まぁ、この面子
って超人の集まりみたいですから、それも可能なんでしょうねぇ。(*'-')
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