L change the WorLd
観てきました。
みなさま、こんばんわ。実はLファンのこのブログの中の人です。で、今日は仕事帰りに映画"L change the WorLd"を観てきました。で、感想ですが、まずは得点をつけますと、
50点 全米が泣き損ねた
以下、箇条書きで。
○松山ケンイチは良い。アニメを実写化すると失敗するのが大半なのに、この人の演じるLは完璧だと思う。特に、薄ら笑いを浮かべながら下から覗き込む表情が。Lが実在したら、こんな風だと納得させられます。
つか、
日本映画をほぼ見限った僕が、自らの意思で(アニメを除く)日本映画をDVDを待たずに映画館で観ようと思わせたのは凄い。
いや、それほど日本映画には失望しているのよ。何が受け付けないのかといいますと、まずエキストラがあまり良くないと思うのよ。エキストラが騒げば騒ぐほど、作品から浮くような気がして。
例えば、映画DEATH NOTEで、キラコールがあったんだけど、そのコールがどうも口先だけからしか出ていない気がして。本当にキラを崇拝しているってな感じを受けなかったのよ。因みに今回もエキストラで苦笑いしてしまったところがあって。今回は演技力っていうよりも、中身がちょっとおかしく感じました。どこでそんな風に思ったのかはまた今度。ネタばれになるから。
○主軸の役者さんに関して
・工藤夕貴さん は、悪くはなかったとは思います。 が、悪人なのかどうなのかが今ひとつはっきりしなかった気がします。役柄的にそれで正しいのかもしれなかったかもしれませんが。
・福田麻由子さん は、 予告編とか、公式サイトを見たときには何も思わなかったのですが、うん、その、なんだ、笑顔のシーンを見たときに、一瞬別のLの気がときめくかと思ったわよ(笑)。ヒント「ぉぃ」とタイピングして、そのスペルを見てみようw。
つか、おいら、思っていた以上にこの髪型(おかっぱって言うのかしら?)スルーしちゃうのね。
・佐藤めぐみさん
......................(*'-')φ
怖えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!
虫も殺せない笑顔をみせながら(以下省略
つか、工藤夕貴さんの印象が若干かすんでしまった原因のひとつがこの方なのよ。表情のギャップがすげぇ。
・高嶋政伸さん 悪役、正直似合ってますわ。何となくこの方のイメージは「良い人」なんだけど、悪役似合ってる。上手い。(・∀・)イイ。
・鶴見辰吾さん 何がびっくりって、もう「父親」役をされる年齢になられたんですね。全然気がつきませんでした。つか、良い父親役だったわよ。時の流れを感じたわよ。
んで、個人的には高評価の要素が多い映画でした。
ぶっちゃけ、原作・映画の両方を含めてファンであるLの最後の話ってことで、途中で泣き出さないか心配でした。因みに、DEATH NOTE映画版の終わりの方は少しだけどウルッと来たのよ。
だから、映画を見るときには少し心の距離をおいて観ようと思っていたのよ。だって、映画館で涙を流すオサーンは周りの人からすると、気持ち悪いかもしれんし。んで、メンタルに関して可能な限りの防衛をしていきまして、その結果、
結果:涙返せw
いや、個人個人の演技には特に問題は無いんだけど。その、細かい点で突っ込みどころが満載だったのよ。それを書いたら思いっきりネタ晴らしになるから、今日は止めておきます。
つか、ここらあたりの細かい点も注意しないと、永遠にハリウッドには勝てない気がします。そりゃ、些細な点かもしれませんけど、話の中で矛盾が発生しているのよ。しかも大きく。まぁ、結局は予算の問題だとは思うんだけど。でも、その、まずは映画「アウトブレイク」とかキング原作の「スタンド」を参考にするとかして欲しかった気も。つか、化学兵器と生物兵器を混同していないかしら?生物兵器って、化学兵器と違って条件が合えば、自力で増えていくのだが。生物じゃけぇねぇ。
そんな感じでした。もう少し、細かい部分に気を配っていただけたら、DVD購入も考えたのですが。今となっては、特典がどうなるかですねぇ。
あと、DEATH NOTEの月(ライト)と比べると、今回の犯人はバカです。特に最期の方のある行動は何がしたいのかさっぱり分かりませんでした。とりあえずお前ら、大掛かりな犯罪を犯したかったら、もう少し落ち着け。自棄になるな。あと、チーム内のコミュニケーションはちゃんとしような。
あと原作がちょっと気になるので、今度原作となった小説を買ってきますね。(・∀・)ノ
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