ロッキー・ホラー・ショー/O.S.T
映画「ロッキー・ホラー・ショー」のサントラ と言うよりは「リチャード・オブライエン」総指揮によるロック・オペラな作品です。
全曲を"リチャード・オブライエン"が書いておりまして、本人も"リフ・ラフ"役で映画に出演しております。どちらかと言うと悪役っぽい役かなぁ。そう言えば映画"ファントム・オブ・パラダイス"も曲を書いた人が悪役で出演していましたわね。
で、曲ですが、初めて聴いた時(映画を観た時)に、1曲目の雰囲気が予想外だったので驚いた記憶があります。タイトルからして、派手な曲が来るかと思ったら、意外や意外、センチメンタルなバラード風な曲でした。2曲目は陽気なミュージカルっぽくて、3曲目も良い感じのミディアムテンポの曲になっています。4曲目の「タイム・ワープ」からロック色が強くなってきます。
映画自体はストーリーはホラー展開ですが、演出とかがコミカルなので楽しく観れます。それと、本場アメリカでは、客が一緒に楽しむのが通例となっておりまして(この映画が有名になったのはその部分も強いと思います)、元祖コスプレみたいなこともやっています。DVDとかに、上映している時の客のリアクションとかが映っていますので一度ご覧になってみてください。本当に楽しそうです。
お薦め度ですが、万人向けだと思います。ちと、トランスセクシャルなところがありますが、曲は受け入れやすいと思います。あと、曲を作ったリチャード・オブライエン、結構歌が上手い。3曲目「フランケンシュタインの屋敷に」と11曲目「世界を薔薇色に染めて」の終わり部分とかの歌声が好きです。
よろしければ、映画も観てみてくださいね。(・∀・)
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