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アニマルズ/ピンク・フロイド

 ピンク・フロイド10枚目のオリジナルアルバム。

 このアルバムから、ロジャーが主導権を完全に握るようになりました。その結果、バンドが分裂しちゃいました。次回作から、バンド内の亀裂が表に出てきます。

 このアルバムのコンセプトテーマは、ジョージ・オーウェルの小説『動物農場』ってのが定番にはなっています(この説に関しては賛否両論あるそうです)

 他に、ジョージ・オーウェルの小説からの影響を受けたアルバムとして有名な作品として、デヴィッド・ボウイによる『ダイアモンドの犬』が挙げられます。この作品(ダイアモンド~)の元となった小説は『1984年』です。

 それと、ポール・マッカートニーが結成したバンド『ウィングス』によるアルバム『バンド・オン・ザ・ラン』の〆の曲に『西暦1985年』という曲がありまして、『1985年になったら、生き残っている人なんか一人もいないわ』ってな出だしの歌詞になっています。ひょっとしたら、これも、ジョージ・オーウェルネタかもしれません。

 話を戻して、まずはアルバム全体の雰囲気についてですが、フロイドのアルバムの中で一・二を争うぐらい重いです。

 続いて、各曲を簡単に説明いたします。

1.翼を持った豚 パート1

 オープニングの小曲です。フォークソング風。

2.ドッグス

 この曲はかなり重いです。この曲はロジャーのお気に入りみたいで、来日した時も演奏していました。歌詞の最後の方は、ロジャーが好んでよくやる、韻を踏んだ感じになっています。

3.ピッグス(三種類のタイプ)

 このアルバムの中で、割とポップな曲。

4.シープ

 フロイドの曲の中でも、かなり激しくシリアスな展開になっています。

 ロジャーのシャウトも凄い(特に最後付近での叫び声は)。この曲を気に入られた方は、へヴィ・メタルの曲も聴いてみられても良いかも。

5・翼を持った豚 パート2

 アルバム最後の曲です。パート1と詩が異なるぐらいで、ほとんど同じ曲です。この曲で、若干の希望を感じることができます。もしもこの曲が収録されていなかったら、かなり暗いアルバムになっていたと思います。

 先ほど書いたように、このアルバムは重いです。(イメージが)重いアルバムを聴きなれていない方には、少し敷居が高いかもしれません。フロイドを聴く初めての1枚にはされない方が無難だと思います。

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