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レッド・ローズ・スピードウェイ/ウィングス

 ポールのソロ四枚目且つウィングス2枚目のアルバム。

 内容はボーナストラックを除いて語りますと(CDだと1~9曲目になります)、2曲(1曲目と8曲目)を除いてバラード集です。よくもまぁ、ここまでバラードを書いたものだと思えるぐらいバラード集です。2曲目"マイ・ラブ"みたいに甘いバラードがあれば、5曲目"リトル・ラム・ドラゴンフライ"みたいに切ないのがあったり、9曲目"メドレー"みたいな大作があったり。バラード好きにはたまらない内容になっております。因みに、バラード曲は全部メジャーコードね。落ち込んだりしないからご安心を。

 まぁ、人によっては6曲目"シングル・ピジョン"あたりで泣けるかもしれんですが。そう言えば、この曲はちょっと面白くて、主にギターを担当するデニー・レーンがドラムで、ドラムのデニー・シーウェルがベースを担当しているそうです。ちょっと珍しい組み合わせ。

 このアルバムのメンバー編成は、前作"ワイルド・ライフ"にヘンリー・マッカロック(G)が加入して、5名になりました。因みに"マイ・ラブ"でギターソロを弾いているのがヘンリーです。

 で、今回のピックアップ(≒ちょっと変わった曲を紹介)は、

1曲目:ビッグ・バーン・ベット

 前々作"ラム"に収録されている"ラム・オン"(同タイトル曲が2曲ありますが、後半に収録されている方)の終わり部分で歌われていたメロディーと歌詞が、そのまま1曲になりました。最初聴いた時はびっくりしたわ。この曲は割りと重めのミディアムロックです。

8曲目:ループ(ファースト・インディアン・オン・ザ・ムーン)

 このアルバムの中で、と言うよりポールの作品の中でもかなり変わったタイプの曲です。プログレっぽいとよく言われますが、個人的にはバンド時代のアリス・クーパーが持っていた不可思議さと共通する部分があるような気もします。

 あと、このアルバムは殆どバラードアルバムですが、シングル曲(アルバムに収録せずにシングルカットのみの曲(後にベストとかに収録された曲もあり)"ハイ・ハイ・ハイ"とか"007/死ぬのは奴らだ"みたいにロックよりの作品が中心でした。

 尚、"007/死ぬのは奴らだ(Live And Let Die)"って曲はかなり凄いフェイントをかましてきます。まだ聴かれたことが無い方は、ベスト盤とかで是非。ライブで凄く盛り上がる曲です。

 で、このアルバムのお薦め度ですが、お薦め度は高いです。普通にポップスがお好きな方には高確率でお気に召していただけると思います。

 8曲目の"ループ(ry"はこの手の曲に慣れてらっしゃらない方には正直キツイかもしれませんが、アイスクリームを食べるうえでのウエハースを思っていただければ大丈夫かも。

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