サード・ステージ/ボストン
アメリカのバンド「ボストン」のサードアルバム
ボストンの名作は1作目「幻想飛行」と2枚目「ドント・ルック・バック」が挙げられることが多いですが、個人的にはこのアルバムが一番好きです。
この当時のボストンは、前作(ドント~)を発表してから8年ほど沈黙を保っておりました。レコード会社に契約不履行で訴えを起こされたりしながら、8年かけてやっと作成した本作を発表したら、シングルカットされた1曲目の「アマンダ」が爆発的にヒット(全米1位)。日本でも当時のラジオ番組とかで頻繁に流されたりしていました。
で、この記事を書くために参考としてWikiを見たのですが、この8年間の間にトム・ショルツがロックマン・ブランドのエフェクタを開発・販売していた(そしてその利益で生活及びアルバム作製費に充てていた)のは知っていたのですが、「留守中の植物への水やり機」なんぞを開発していたってのは初めて知りました。さすがというか何というか(トムはMIT出身です)。音楽とかけ離れすぎてちと笑った。
あと「絶対にチューニングの狂わないギター」の開発もされていたと書いていたのですが、これ、まだ発売されていないのかしら。凄く欲しいのですが。
アルバム全体の雰囲気は、メロディアス且つ壮大な感じです。1曲目と5曲目が同じメロディを使っているところとかでマイナス点としている方もおられるみたいなのですが、元々プログレっぽいところがあるんだし、良いんじゃないかなぁ。
ポップな曲が好きな方にはかなり楽しめるアルバムだと思います。初めて洋楽を聴かれる方にもお勧めいたします。
本当は、エフェクタのロックマンへのリンクを張りたかったんだけど、amazonには無かったわよ。(´・ω・`)
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