パイプス・オブ・ピース/ポール・マッカートニー
ポールの12作品目のソロアルバム。
前作"タッグ・オブ・ウォー"と対を成すアルバムだそうです。前作は問いかけで、今作は逸れに対する解答を出そうとしているとか。
前作と同じく、全体的に聴きやすい曲が並んでいます。バラードあり、ポップスあり、ロックあり。前作と比べると、若干音が軽く感じるかも。
で、今回のピックアップですが、
4曲目:キープ・アンダー・カヴァー
とか面白いかも。歌詞はラブソングっぽいのですが、曲調はこのアルバムの中で最も重いです。最期の音がちょっとコミカルっぽいのが残念。
9曲目:ヘイ・ヘイ
珍しくインスト作品。ジョン・レノンの"ビーフ・ジャーキー"(アルバム"心の壁・愛の橋"に収録)を何となく髣髴させるわ。
10曲目:タッグ・オブ・ピース
元々2枚組で出そうとしていた名残っぽい曲です。"タッグ・オブ・ウォー"が意外なアレンジで再度登場します。このアレンジ、笑えるけど何か好きだわ。
で、お薦め度ですが、前作"タッグ・オブ・ウォー"をお聴きになられたあとにご拝聴いただくと、モアベターです。このアルバム単独でも楽しいと思います。前作より軽めな雰囲気がするから、とっつきやすいかも。
あと、このアルバムには"マイケル・ジャクソン"との共作&デュオの曲が2曲入っています。2曲目の"セイ・セイ・セイ"と、6曲目の"ザ・マン"です。
"セイ・セイ・セイ"…"ザ・マン"…某HGな人を想像してしまうのは僕だけでいい。
↑ 全く無関係なんだけど、何となく付け加えたくなったの。(*'-')
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