プレス・トゥ・プレイ/ポール・マッカートニー
ポールのソロ14作目。
で、ここを書く前に色々と書かれているレビューを見たんだけど、評価あまり高くないみたいだわね。以前、何かの雑誌で読んだときもこのアルバムの扱い、小さかったもんなぁ。
10cc(代表曲:アイム・ノット・イン・ラブ)の"エリック・スチュアート"と共同で作成したアルバムです。プロデュースはヒュー・パジャム(ポリスとかジェネシスを手がけたことで有名)。
アルバム全体の雰囲気としては、割と音がシャープなロックアルバムだと僕は思います。
で、今回のピックアップは
9曲目(LPだとB面4曲目):アングリー
かなり激しめのロックナンバーです。僕の知人は「ポールが何故パンクをやるのか分からない」と言って引いておりましたが(でも、パンクじゃないんじゃないかな?)。
で、この曲はエリック・スチュアートとの共作で、ドラムは"フィル・コリンズ"(ジェネシス)で、ギターは"ピート・タウンゼント"(ザ・フー)です。かなり豪華(つか濃密)なメンバーになっています。なのに、あまり注目されないってのも悲しいと言えば、悲しいわぁ。
で、お薦め度なんですが、どうなんだろ。実は僕はこのアルバムがかなり好きで、ポールのソロ作品Top3を選べと言われたら入るかもしれないぐらい好きなんです(その日の体調とか精神状態によって、Top3が変わる可能性があるので、ちと曖昧な表現になりました)。
曲も"Talk More Talk"・"Press"・"Move Over Busker"みたいに楽しいのがあれば、"However Absurd"みたいに切ない感じのヘヴィ・バラードがあったりして、かなり楽しめるアルバムだと思うんですけど。
まぁ、なんかあまり人気が無いっぽい"Spies Like Us"もお気に入りの曲だったりするし、僕は。このアルバムに関してはあまり僕の言うことはあてにならないかもしれません。
でも、個人的にはかなり好きなアルバムであることは間違いありません。80年代当時のポップ&ロックがお好きな方は一度聴いてみてください。
あまり人気が無いのか、探すのに苦労したわ。(゚-゚;)
ポールが主題歌やっている映画です。コメディ作品。
アルバムを発表する前にリリースしたドキュメントビデオがありました。昔、レンタルして観た記憶があります。ダビングしておけばよかったなぁ。あと、amazonリンク先に行っても、今日(2008年7月13日)の時点では発売されていませんでした。リンク先は参考資料としてどーぞ。
| 固定リンク
「アルバム紹介」カテゴリの記事
- The Wake by VOIVOD(2021.01.30)
- 『プロジェクト東京ドールズ』作中歌 個人的感想(2020.12.29)
- Terminus by jesu(2020.11.18)
- Everyday I Get Closer To The Light From Which I Came / jesu(2020.11.12)
- Pink Floyd The Early Years GERMIN/ATION BD&DVD 『雑』感想(2016.11.25)
コメント