Capture & Release / KHANATE
"カネイト(KHANATE)"(正確な発音は"ハーネイト"に近いらしいが、日本国内では"カネイト"と表記されるのでそれに従います)の3rdアルバム。
アルバムの内容を紹介する前に、何故僕がこのバンドのアルバムを購入することになったのか簡単ないきさつを書きます。
Pelicanと言うバンドがいるのですが、このバンドの2ndをレンタルして聴いたら、内容が
凄く気にいったので店で購入しようとしました。確か、2006年の年末だったはず。
で、
某フタバ図書で売っているのを確認
→年が明けたら買おうと考える。
→年が明けたら売れていた。
→他の店を探しても見つからない(タワレコに行ったらあったかも)
→そう言えば、ネットで買い物ができたよな(この時点では、ネットで買い物をしたことがありませんでした。アンチウィルスソフトの延長とかは除きます)
→Amazonってところが有名だから探してみよう
→見つけた
→買った
→お薦め商品とか、色々出てきた
→色々見ていたら、何か凄く重いっぽいアルバムを見つけた。あと、もう一枚気になるのも見つけた
→タワレコで買ってみたよ。暗黒らしいよ。(・∀・)
ってな感じ購入しました。どんな演奏をするバンドなのかYouTubeで最初に調べるべきなんだろうけど、何か面白そうなので買いました。今回紹介するアルバムと、もう一枚他のバンドのCDを買いましたわ。因みに、もう一枚のCDに関しては後日紹介します。このもう一枚のCDを買っていなかったら、まじでどうしようかと頭を抱えていたかもしれん。(^-^;
で、今回のアルバム紹介を。前置きが長くてごめんなさい。
アルバム名:Capture & Release
収録曲:
1・Capture (18.13)
2・Release (25.03)
いじょー。つか、タイトルそのまんまじゃんか(笑)
で、購入してカーステレオで流してみました。先ほどにも書きましたが、この時点ではこのバンドがどんな曲をやるのか分かっていません。レビューとかで「暗黒舞踊」とか言われているのは知っていましたが。
で、音楽スタート。そして車内に流れる
うめき声
メロディを放棄したようなギターとベース
リズムを放棄した、つか、どのタイミングで鳴るんだよ(゚Д゚;) ってなドラム
何 こ の 拷 問
いやー、変わった音楽に対する耐性が低い人だと事故するぞ、これ。何か、パンドラの箱を開けたらこんな風になっちゃうんじゃないか って思えるような感じがするけど、最後に出てくる「希望」が無いので、それより酷いかも。(^-^;
と、書いてはおりますが、何気に1曲目は一時期ヘビロテだったり。2ndアルバムの延長線上にある作品と良く言われていますが、2ndよりは聴きやすい気もするわ。あくまでも、カネイトの世界での話ですが。
それと、2曲目は心臓に悪いかもしれないので、気をつけてね。聴くことは(多くの人には)無いと思うけど。
歌詞ですが、遠まわしに何かを伝えている感じで、凄く良いです。1曲目(キャプチャー)は、何か暗い部屋か場所で、不吉なことをしているようにも読めます。実際にはどうなのか。2曲目(リリース)は、史上最凶最悪なシチュエーションのラブソングとも思えない気がするけど、何かもう、終わってる。つか、誰か、この曲をバックにして暗黒舞踊とかやってみたら良いかもしれん。冗談抜きで使えるかも。
で、今回もジェイムズ・プロトキンの御好意により、ボーナスディスクがついております。今回はCDでは無く、DVDです。収録曲等は以下の通り。
1. Dead (Clip)
2. Commuted
3. Fields
4. URS [ Under Rotting Sky ]
5. No Joy
1曲目は、2ndに収録されている"Dead"のプロモーション映像です。内容は、
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
です。精神の状態が不安定な時には見ないでください。冗談抜きで。役者さんの自殺する前の表情が本当に悔やんでいたり、苦しんでいたりしているような感じなので、(演技は)好きだなぁ。
で、後の4曲はライブです。前半2曲は2ndで、後半の2曲は1stからね。何故か、未だにこのライブ映像を通してみたことがないんだよなぁ。なぜだろ。CDのライブ盤は一時期は結構聴いたんだけどねぇ。まぁ、テレビ画面を見るってことが、生活習慣の中に入っていないからかなぁ。
ジャケットは、かなり好きです。日本と海外では違うらしいです。海外のジャケットは、日本盤では裏ジャケットに使われている写真(傾いたピアノ)が表ジャケットみたいです。実はこの写真(ピアノ)が凄く好きで、ロック関係のTシャツ売場とか、ネット販売でカネイトのTシャツが無いか一時期探してみたりしました。因みに、全く無かったわよ。(ノ_・、)
次回は4枚目(=ラストアルバム)の紹介を致します。
追記:このアルバムを初めて聴いたときの日記が、こちらにあります。→♪
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