"ぴゅあぴゅあはーと"+α×3 感想
"けいおん!!"劇中歌のCDを購入したので、その感想を書きます。
併せて、同じ日に買ったCDの感想なども書きます。後日書きそうに無いし。
○ぴゅあぴゅあはーと
"けいおん!!"第7話で初披露された新曲。劇中で発表されてから、2週間で発売されたので、前もって準備していたんだろうなぁ。ジャケットとかも、第7話ネタっぽいし。
以下、簡単に感想を。
・曲調は、分かりやすい明朗なPop'N'Roll。
・演奏レベルは、割と簡単めだと思う。友達が「これは次の(けいおん声優による)ライブで、(声優さん達が)実際に演奏するかも」と言っていたのだけど、僕もそう思う。それぐらい(注:確か2名除いて、このアニメがきっかけで楽器を習い始めたはずです)簡単に弾けそうな曲です。
・簡単そう=敷居が低い ので、"けいおん!"に触発されて楽器を始められた方々には良いかも。曲自体も良いと思うし。結構、楽しい曲だと思う。
・自分なりにアレンジして遊んでも楽しいと思うわ。
・メインコードがBだから、ギターの初心者の方には難しいかもしれないけど(セーハがあるからね)、これを乗り越えたら枠が思いっきり広がるから頑張って。どうしても弾けない場合には、パワーコードで誤魔化してみる手もあります。それで頑張っていけば、いつの日かセーハが出来る日が来ると思います。ソースは、僕の体験談から。Sex Pistols のAnarchy in the U.K. をずっと練習していたら、いつの間にかセーハが出来るようになったんだわ。指が慣れたんじゃろうね。
・サブギターの一音による装飾が結構好き。
・途中のドラムのフィルインがもたつき易いかも(3分35秒あたり)。ちょっとここは難しそう。と、ドラムを叩けない人が書いております。
・この曲から、楽器を楽しめる人が増えたらいいなぁ。
・ただし、歌のレベルは高いと思う。日笠さん、本当に歌が上手いなぁ。早く、ソロアルバムを出して欲しいです。
○桜ヶ丘女子高等学校校歌(Rock Ver.)
・モブを含めた全員でのオリジナルバージョンがまず欲しかったのだが。w
・オリジナルバージョンは、ブルーレイを買うと入手できるのだろか。
・曲自体は、パワーポップスかな。
・途中の"う~ららら"が結構好き。
・何気に、終わり方が好き。投げやり風じゃないのよね。
続いて、同じ日に買ったCDの簡単な感想を。おまけとして。
○Animal Boy by The Ramones
アメリカの元祖パンクバンドの(帯では)10作目(ライナーでは、スタジオ作品としては9作目)。
・何故か、このアルバムだけが再発されていない。他の作品はボーナストラックとか付け加えて再発されたりしているのに、この作品だけは再発されない。何故だ?
・代表曲は1曲目"Somebody Put Something in My Drink"、2曲目"Animal Boy"、7曲目"My Brain Hanging Upside Down (Bonzo Goes to Bitburg)"か?
・1曲目は、メンバーの誰かがLSDを混ぜた飲み物を飲まされて酩酊した事件を歌った曲だったはず。
・7曲目が、このバンドの曲で最も問題があったらしい(ソースは、ラモーンズのDVD)。と言うのも、この曲はボーカルのジョーイが共和党に対する皮肉を歌っているのですが、ギターのジョニーが共和党支持者だったりして。アメリカの政治関係のアレコレはあまり洒落にならないからねぇ。
・7曲目に対する個人的感想だけど、最初聴いたときに、ジョーイの怒りと悲しみがストレートに伝わってきました。歌詞の意味が分からなくても、凄く魂が篭っている曲だと感じました。故に、上記したような問題もあったみたいだけど。
・アルバム全体を通しての感想ですが、DDが歌っている(と思う。この声はDDですね?)3曲目とか、メロウな感じもするポップな5曲目(歌詞は、相当意味深ですが)。初期を髣髴させる9曲目・10曲目。そして、AOR+ラモーンズとでも言うべきか、キャッチーな12曲目。と、アルバム全体を通してのクオリティもかなり高いと思います。1曲目からラストまでの流れが素晴らしい。
・やっぱり、7曲目がネックになって再発されていないのかなぁと思ったんだけど、7曲目は普通にベストとかに収録されて普通に売っているんだよなぁ。ますます、このアルバムが再発されない理由が不明だ。
・中古で購入。つか、新品で売っているところって、日本国内にまだあるのか?(ネット販売除く)
・<けいおん!で楽器を始められた方々へ> このバンドの1stアルバム1曲目かつデビュー曲の"Blitzkrieg Bop"は、インパクトあって、演奏がかなり楽なので、「何か他に練習する曲が無いかなぁ」と思われたら是非一度トライしてみてください。ギター・ベース・ドラム共にかなり基礎に近いと思います。ボーカルはちょっと難易度が高いかもしれませんが。
○ヘッドクォーターズ~灰色の影 / モンキーズ (原題:Headquarters by The Monkees)
・中古で購入。つか、新品で売っているところって(ry
・「作られたアイドル」的だった彼らが、本当に楽器を演奏できるんだから自分らでアルバム製作をさせろってな色々があって、作成されたアルバム。詳細は、wikiのこちらを見てね。→♪
・タグ等の"けいおん!"で来られた方々向けに書きますと、豊崎さん(唯役)、日笠さん(澪役)、佐藤さん(律役)、寿さん(紬役)、竹達さん(梓役)の5名が、全員が楽器を弾けるようになったことだし、次のCDは全部自分たちで演奏+プロデュースさせろ と言ったような感じです(ちと、大げさかもしれんが)。因みに、モンキーズのメンバーも、元から楽器が出来る方がおられました。誰か忘れたのだけど、確か、ミッキーはそうじゃなかったっけ?(お客様の中に、モンキーズにお詳しい方がおられましたら、ご指摘お願い致します)。
・↑で、書いた全曲声優さんたちによる演奏のCDが出たら、欲しいかも。メインメロディとか、ソロは寿さんが活躍しそうだが。この方、一人ずば抜けて演奏が上手いもんなぁ。初めて聴いたときに、予想外すぎて笑ったし。
・4曲目"Band 6"のドラムが微妙にずれるのがヤバイ。但し、かえって生々しくて面白い。
・6曲目の"Shades of Gray"は名曲じゃよねぇ。
・ところで、何時になったら僕は"Head(アルバム名)"(の日本盤)に出会えるのだろうか。見つからないのだが。
・12曲目の"No Time"は、一瞬ポール・マッカートニーの曲かと思った。デビュー当時のポールが好みそうなロックナンバー。
・何気に好きだった"Randy Scouse Git"が収録されていた。この曲のドラムが好きなんだ。
・ボーナストラックの中では"Peter Gunn's Gun"が好き。結構格好良いインストだと思う。ちょっぴりサイケロック風かも。
・<けいおん!で楽器を始められた方々へ> こんな(ロック関係の)歴史もあったんだなぁってな感じで。あと、このバンドの曲で"(I'm Not Your) Steppin' Stone"って曲があるのですが、"Listen!"と聞き比べると面白いです。多分、作曲者の方によるリスペクトとかがあるんだろうなぁ。
○ギター by フランク・ザッパ (原題:Guiter:Frank Zappa)
・まだ途中までしか聴いていないけど、ここまでの感想としてみれば、現代音楽+ジャズ+ロックっぽい作品。
・有名どころとしては"Sexual Harassment In The Workplace"・"Variations On Sinister # 3"・"Watermelon In Easter Hay"かしら。"Watermelon ~"は有名じゃよねぇ。
・とにかく、ザッパのギターソロ満載。
・個人的には、酒を呑みながら楽しめる作品だと思います。ちと、難解だけど。
・<けいおん!で楽器を始められた方々へ> ギターには、こんな風な感じの表現方法もあります。目標の一つとしていただけたらと思います。"Watermelon ~"が弾けるようになったら凄いと思うわよ。
以上、2010年6月2日に買ったCDの個人的感想になってしまいました。横道を暴走しました。ごめんなさい。
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コメント
通りすがりの(若輩)モンキーズファンです。
モンキーズのメンバーでもともと楽器ができたのは、ご指摘通りのミッキーと、マイク、ピーターの三人です。もとから演奏できるメンバーの方が多いんですねw
ただミッキーは本来はギターを弾いていたのにモンキーズではドラム担当で、本人も最初は「自分はドラマーである」という意識は無かったそうです。
投稿: 通りすがり | 2011年1月 6日 (木) 21時22分
いらっしゃいませ & ご指摘ありがとうございます!
で、ミッキーがドラマーであるって事を意識していなかったのは初耳でした。情報有難う御座いました。
またのお越しをお待ちしております。(・∀・)ノ♪
投稿: きぃ | 2011年1月 6日 (木) 22時57分