映画「けいおん!」 OP&ED 個人的感想
映画版のOP&EDの感想を書きます。
尚、これは個人的感想ですので、この文章をお読みになられた方と異なる見解は多々あると思います。その点、ご了承ください。よろしく、お願い致します。
あと、書いた後に読み直して思ったのですが、書いた本人にも何が言いたいのかよく分らないところがあります。すみません。
○Unmei♪wa♪Endless!
映画のテーマ曲です。OPじゃないよ。聴いた感じ、今までのアニメ版から考えるとOPっぽいけど、OPじゃないよ。映画では挿入歌扱いもされていたような気がするけど(まだ、この時点では一回しか観ていないので定かではないんよ)。
とりあえず、出だしにベンチャーズを思い出させるテケテケサウンド(っぽい音)が。
曲調としては、歴代のOPと同じような感じです。Tom-H@ckさんっぽい曲&編曲じゃね。
曲展開の激しさは、Utauyo > Cagayake > Unmei > Maniac ってな感じかな。Utauyoは予想外の展開だったからなぁ。あれは、驚いた記憶が。特に間奏が。
で、Tom-H@ckさん名物(と言ってもいいような気が)のエンディング専用メロディですが、今回はサビの一部の繰り返しなんですね。専用に作られたメロディでは無いけど、これは結構好きだなぁ。Utauyoの次ぐらいに好きかも。
つか、今更なのですが書いてきて気がつきました。Go! Go! Maniacだけが、タイトルに日本語が入っていないのね。他の3曲は、日本語と英語の組み合わせなのですが、ゴーマニだけは英語のみ。
○いちばんいっぱい
こちらがOP曲ね。こちらがOP曲です。今までと曲調が全く違いますが、こちらがOPです。重要なことなので3回書きましたよ。
で、曲ですが、作曲されたのはTom-H@ckさんなのですが、編曲が百石元さんでして、どちらかと言うと百石さんのカラーが強いかなぁ。編曲で曲の印象って随分変るからねぇ。
曲調はミディアムテンポの明るめで少し大仰な感じのポップス。映画を意識したのか、今までの曲の中では一番映画向きだと思います。例えば、右トラックあたりに聴こえるホーンセクションあたりとか。こんな風にオーケストラっぽい感じの音を多めに入れた曲は無かったはず(多分、BGMにも無いはず)。あと、中央より若干右側で聴こえる管楽器(トランペット?)のメロディは、ビートルズのペニー・レーン辺りを意識したのかな?と思いました。映画の舞台がイギリスだし、ペニー・レーンってのはイギリスにある通りだし。まだちゃんと聴いていない(つか、この文章を書いている時点ではサントラが発売されていない)ので、うろ覚えの記憶で書きますが、映画のBGMで一部ビートルズの"ストロベリー・フィールズ・フォーエバー"っぽいメロディがあったような気がするので、全くの勘違いではないかもしれません(←ペニーレーン意識うんぬん)。イギリスだし。
あと、この曲のコーラス(この曲では豊崎さんがメインボーカルをされているから、他の4名の方でされてらっしゃるのかしら?)が素晴らしい。メインメロディに上手く絡んでいるし、何よりコーラス自体が上手いわ。個人的には、2分10秒辺りの箇所が一番好きかも。曲のアレンジとも組み合わせて、この部分はかなり耳を引きました。
○Singing!
映画のED曲。歴代ED曲と同じくマイナーコードがメインでハードな感じの曲になっていますが、サビの部分で一瞬メジャーコードになったりします。今までに無いタイプのコード展開。
歴代のEDの中では一番分りやすいと言うか、受け入れやすい曲な気がします。曲の重さとか、展開とか総合的に考えてみて。
コード進行と言うか、曲展開は歴代EDの中で一番好みかもしれない。一番インパクトがあったのはLazyだけど。
あと、この曲を映画館で聞いたときに、本当に本当のEDな気がして、これが最後ってな気がしました。EDの中のEDって感じ。そりゃ3期があれば嬉しいけど、中のスタッフの人たちとか全力を出し切った感じがしないでもないんよねぇ。何かこの曲を聴いてると、そんな感じがしてきました。そりゃ、3期があれば嬉しいですけどねぇ。
○おはよう、またあした
Singing!のc/w。この曲だけは映画では未使用(のはず)。"いちばんいっぱい"は唯(cv豊崎さん)がメインの曲でしたが、これは澪がメインってなわけではなくて、"放課後ティータイム(歌の方)"と同じく全員でメインを取っています。
曲調は、"いちばんいっぱい"と同じように穏やかな感じのポップスです。音はこちらの方が若干あっさり気味かな。
"いちばん~"と異なるところとすれば、この曲は音の構成が70年代アメリカのポップス風ってことかしら(個人的見解です)。2分40秒あたりの間奏部分では、イギリスのプログレっぽい感じがしたのですが(何故にそう感じたのか自分でも分らないのですが。何か、こんな感じの曲あったっけ?)、割と頻繁に出てくるホーンセクションによるメロディが、シカゴの"If You Leave Me Now"を彷彿とさせたり、これだと強く言える何かが上手く思いつかないのですが、全体的に70年代のアメリカのポップスを意識した音作りだと思います。大間違いだったらごめんなさい。
あと、意外な展開で驚いたのですが、この曲って"けいおん!"関係の歌の中で初のフェードアウトの曲なんですよね。曲が終わったと思ったら、再度始まって、まさかフェードアウトで終わるとは思わなかったわ。つか、曲の再開部分の逆回転風に入るドラムの部分とかを組み合わせて、思わず『モンキーズの"ポーパスソング"かぃ』って一言。あちらは若干鬱な曲ですが。
全体通しての感想ですが、c/wの方が個人的な好みに近いかもしれません。つーても、今まで割りとよくありましたが。例えば"Happy!? Sorry!!(Cagayakeのc/w)"とか。この曲はインパクトが強かったからなぁ。"プロローグ(和キャラソンのc/wの方)"とかは個人的Top3に入るほどの直球ストライクだったし。
c/wまで美味しいんだから、お得っちゃぁ、お得だわね。お買い得CD。
いじょー。
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