あずきゃすたー用エフェクタ等購入
あずきゃすたー(正式名称:THE AMERICAN ACOUSTASONIC TELECASTER)についての日記はこちらを参照してください。 → ♪
最初に言っておきますが、今回は一般の方からするとかなりコアな音楽ネタになると思います。
さて、先日フェンダーUSAのエレアコを買いました。あずきゃすたーと命名されました。その経緯については先ほど示したリンク先を見てね。
で、このままアンプに突っ込んで鳴らしても良いのですが、エレキギターとしても使えるし、ディレイ(音を遅らせるエフェクタ)とかコーラスとかも使ってみたいので、エフェクタを購入することにいたしました。
最初はFishmanのエフェクタにしようかと思っていたのですが、結局BOSSのAD-10を購入することにいたしました。理由ですが、元々が根強いBOSSユーザーなのと、ルーパーがついているからです。
ルーパーとは何ぞやですが、一定時間の間(この製品だと最大80秒)一時的な録音ができまして、それを延々と繰り返して再生できるエフェクタのことです。一人で多重演奏ができるのよ。
で、購入致しました。広島では見つからなかったので、大阪で探して何とか見つけました。意外と売っていない。
右横にあるのは外部のフットスイッチでして、簡単に書くとAD-10の機能を拡張するものだと思ってください。意味が分かる人向けに書きますと、マニュアル・メモリモードは3つあるペダルの左と中を同時踏み、ルーパーは右と中の同時踏みで切り替えたり起動したりするのですが、それを簡単にするためにフットスイッチを購入致しました。同時押しって地味に面倒なのよ。
尚、これらを収納するエフェクタケースを後日購入する予定なのですが、ケースにはる予定のシールは
です。やめて石を投げないで
使用してみた感想なのですが、まずね、AD-10だけどね、マニュアルがえらく不親切じゃねぇ。元々ヘヴィユーザだからまだ何となくわかるけど、初めてBOSS製品を使う人がこのマニュアルみたら、ラスボスはマニュアルでしたってことになりかねんぞ。BOSSだけに。どやぁ
あと、10ほどメモリが入っているのは良いのですが、それのシートがついていないのが残念じゃねぇ。どのエフェクタをどのように使ったらどんな風な音になるってのを勉強するのにあると便利なのだが。マニュアルを8か国語対応する前に、重要なところが抜けている気がしてならんですたい。
エフェクタ自体はブースト・ディレイ・コーラス・コンプ・リバーブ(かな?)がついていて色々と遊べます。ブーストはバッキングからソロを弾くときに役に立ちそう。あと、エフェクタとは少し違うのかもしれませんが、アンチ・フィードバックが何気に過ごそう。ハウリングを起こしたときに自動的にその元となる周波数を見つけてくれて、ハウリング対策をしてくれるそうな。ちょっと試してみたけどこれは使えそう。
ルーパーは今のところほぼ毎日遊んでいます。モグワイのトレーシーって曲からコード進行を拝借して、それに合わせてソロを適当に弾いてみたりしています。因みに、この曲のコード進行ですが多分Bm → G → D → A なんよね。結構物悲しい感じの進行なのよね。
が、しかし、
モグワイのアルバムで色々なアーティストがモグワイの曲をアレンジしたものを集めた作品"Kicking a Dead Pig"に収録されている"Tracy [Kid Loco's Playing with the Young Team Remix]"というのがありまして、こちらでは先ほどのコード進行をドラムを入れるタイミングを操作することによってD → A → Bm → G と変化させました。その結果、物悲しい流れが、明るい流れになってしまい同じコード進行でもどこでスタートするかによって聞こえ方が違ってくるのに驚いた記憶が。初めて聞いたとき、思わずガッツポーズを。尚こちらのリミックスですが映画"バニラ・スカイ"に収録されているメイキングシーンのバックで使われております。あの監督、ロック好きだからねぇ。ストーンズとかもしれっと使っていたし。シガー・ロスが使われたシーンは泣けるんじゃぁ。(´;ω;`)ウッ…
話を戻して、ルーパーとか使って色々と遊んでおりました。んでだ、フットスイッチを買った理由の一つに、ブースター以外での音量調節とかをメモリを切り替えることによって行えるようにしようとしたんですよ。で、普通のエレアコだったら問題ないんですよ、その考え方で。
だけど、僕が使っているエレアコは"あずきゃすたー"。ピックアップのセレクトを変えるたびに音量が変わる一品(正確にはフロントからリア方面に切り替えるごとに音量が大きくなります。故に、場合によってはPAさんに音量を絞られて、そのままリアからフロント方面に切り替えたことにより音量不足になった方もいらっしゃいます)。もうね、AD-10でどうこうって話じゃぁ無い。"あずきゃすたー"自体でコントロールしないとわやくちゃになる可能性が、音量が。つか、使い方によってはAD-10のブースター不要やねぇ(ただし、他のエレアコでは重宝するので決して不要な機能じゃないです)。
いじれば結構色々と面白いとは思うのですが、いかんせんマニュアルが。これほどDo It Yourselfなマニュアルも珍しいなぁ。
まぁ、色々なエフェクタが入っていて4万円弱だからお買い得ではあるかも。
あと、このエフェクタを買うのに並行して、音楽を聴きながら弾けるようにするためについに僕の部屋にも
ミキサーが導入されました。ちと汚い写真ですまん。上側に埃が映っているし。つか、ついにミキサーにまで手を出したか。もう普通の音楽好きでは無くなった気がするなぁ。今までのはシャレになっていたけど、ミキサーに手を出したら洒落にならない気がしないでもない。尚、10トラック。1と2はモノトラックで、その他はステレオタイプです。ファンタムなマイクは1と2でどうぞ。このミキサーがあれば、小さいライブとかイベントぐらいは出来るな。町内会のイベントで使うとするか。
以上、エフェクタなどの話でした。あと、フェンダー社からプレゼントでアコースティック用アンプをいただいたのですが、まだあまりいじっていないのでレビューはまた後日。つか、一人じゃ無理だ。誰かに弾いてもらって横から聞かないとエレアコ自体の音に掻き消されてアンプの音が聞こえないのよ。
あれ?けいおん!ネタに走るかと思っていたのだけど、走らなかったわ。ウンタンウンタン
いじょー。
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コメント
本文の中身に紛れる“あずきゃすたー”の破壊力がすごい(笑)
というか、かなり本格的ですねー。後は突き抜けるだけですな。
……そしてけいおんのシールがあちこち張られているのですね。平伏します。
いずれ、うちの痛部屋を越えることを、お祈り申し上げますwww
投稿: りゅーこ | 2020年1月17日 (金) 21時51分
どもー。
音楽に関してだけは正気なのよ(尚、ちょっと頭が行っちゃった人によくあるセリフで「俺は狂っていない」ってのがあることをお伝えしておきます)。
で、シールですが貼られてしまいました。これを持って街中を歩かないといけない件について。尚、仲間内はもう慣れっこ状態になっておりますw
>いずれ、うちの痛部屋を越えることを、お祈り申し上げますwww
時 、 既 に 遅 し w
つか、部屋がね。もうね
投稿: きぃ | 2020年1月18日 (土) 16時33分