映画『HOUSE (ハウス)』 感想
オ チ が ひ で ぇ (褒め言葉) Σ(゚ロ゚;)
えっとだ、実はこの映画前々から見ようとは思っていたのよ。彼是、20年ぐらい前から。
つーのもね、僕、20年ぐらい前からゴダイゴのファンなのよ。で、この映画のサントラをやっているのがゴダイゴなんよ。あと、作曲に小林亜星さんが参加されてらっしゃったりしております。で、正直な話、サントラ収録の最後の曲だけが、何かボーカルが浮いていると思い、何でタケカワユキヒデが歌わなかったんだよー、って思っていたのですが、今日始めて映画を観て思ったんだけど、ボーカルに関してはあまり気になりませんでした。つか、あんなシーンで流すか。予想外の展開に、ちと驚いたわ。
以下、箇条書きに感想を。
○南田洋子さんが悪役。ネタばれもクソも何も無いわ。つか、この方のあるドキュメンタリーを見ていたから、ちょっと色々と思うことがあったわよ。尚、ちとお茶目。
○『無駄に豪華』と言っても良いほど、脇役が豪華だった件について。つか、当時の三浦友和さんって超売れっ子じゃないのか? ちょっとだけ出てきますが、実はこの話の重要な位置を占めております。
○まさかの、ゴダイゴメンバーが、カメオ出演。 つか、"CHERRIES WERE MADE FOR EATING"がどんなシーンで流れるのかと思ったら、ここだったよ。意外と早く流れたわね。
尚、サントラに関してだけど、安心の演奏力&メロディなので、映画観なくても楽しめます。つか、映画観ないほうがハッピーかもしれん。いや、オチがね。w
○"クンフー(登場人物。メインキャラは全員あだ名で呼ばれております)"有能。つか、この事態に一番まともに向き合って戦っているのが、このキャラじゃね? 尚、"ガリ"無能(と思った)。あと、ウィキペディアを観るとだ、オシャレがメインキャラってな感じみたいだし、実際そうなのかも知れんが、一番活躍していたのは、クンフーだろ。つか、最初のバトルシーンの台詞では笑った。
○20年間近く観なかった理由なのですが、僕、基本的にホラーとかスプラッターとかダメなんですよ。しかも、日本映画のホラーは洒落にならんほど恐いイメージがあるので、よーみんのですよ。でも、コメディタッチって聞くし、サントラがゴダイゴだし、広島(尾道)に縁がある大林監督の作品だし。意を決して観ました。寝られなくなるのも覚悟のうえです。えぇ、そうですとも。
尚、スプラッターなシーンは無いと言えば無いのかもしれませんが、約一名ほど時間をかけてえらいこっちゃなシーンがあったりはするのですが、そのシーンに対して、被害にあっているキャラが突っ込みを入れるんだから、どうにもこうにも。(゚∀゚)
○この映画、著作権とかのあれこれで結構難しいところがあるみたいなので、テレビ放映は無理っぽいとのことです。まぁ、あれだけネタを仕込めばなぁ。
○どこの外人かと思っていたら、大林監督自信が出演していたのには驚いた。
○尚、似たようなシチュエーションの映画で『スィート・ホーム』ってのがあります。こちらはHOUSEと比べて本格的ホラーになっているのですが、オチはこちらの方が救いがあると思われる件について。
総評;『金返せは、まず無い。つか、88分でよく収めたわ。』・『クンフー かっこいいよ クンフー』
いじょー。
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